五十路女子、ニューライフ始めます。

54歳で会社を辞め、新しい人生を模索し、楽しむ日々を綴ります

これまでの転職歴

さて、37歳、47歳で無謀にも転職してきたワタシであるが、仕事が見つかったのはたまたまだったのかもしれない。

 

■37歳の転職

37歳の時、離婚をして16年勤めた会社を辞めて東京から大阪に戻ってきた。

大阪で転職したかったのではなく、色々あったので心機一転アメリカに留学しようと思ったのだ。嬉々として準備を進め、UCLA社会人学部の映画学科への入学も決まり、ホームステイ先も決まりあとは渡米のみ。

・・・が、その時ふと考えてしまった。えーと卒業したら40歳。え、帰ってきて仕事あるのか?と。

試しに転職エージェントに相談しておいた方が良くないか?

・・・で行ってみました。

やっぱり、それまでの仕事は映画に関する特殊な仕事だったので大阪では同業種での就職は無理だと言われた。

そりゃそうか。そうすると学校が終わったらアメリカ永住か東京に戻ることになる?

なんとなく大阪の生活が楽しくなっていた私は、悩みつつ、大阪にあるエンタメ企業の1つに応募し、これがダメだったら留学したほうがいいってことだ。と思い直した。・・・らあれよあれよという間に受かってしまい、その会社に行くこととなった。大学やホームステイ、飛行機のチケットなどキャンセル料をかなり払うことになったが、大阪で久しぶりに働くことと新しいエンタメ企業にワクワクした。この会社では結局7年近く働いた。

 

■47歳の転職

37歳で入社した会社ではプロジェクトリーダーやら事務局長やら担当することになり、とても大変な仕事だったので、上司が変わったり、同僚が異動したり、色んなことが重なり会社を辞めた、、、はいいが、その時点で47歳、さあどうする。

どうする・・・と考えながらも半年もぶらぶらしてしまった。

前職もなかなか特殊な仕事だったので、次にやれる事がみつけづらい。

東京に行けばたくさんやりたい仕事があったが47歳でお江戸にもどるのは気が進まない。それに私は大阪が好きなのだ。

そんな時にある企業からスカウトされた。私の履歴書から、経験豊富な人と思ったのかもしれないが、私はなんでも挑戦してみたい人間だ。

話を聞けばこれまでとは全く業界の違う会社のカスタマーサービスのマネージャーをしないかとの事。考えてみれば私は現場のマネージャーという仕事をしたことがなかった。いつも本部の仕事ばかりしていた。一度経験してみるのもいいかとその仕事をお受けした。前職が大変だったのでこの会社は居心地がよく、結局8年近く働いた。

 

さて、そのような訳で、まあまあのいきあたりばったり感が強い転職となった訳だが

結果的に私は色んなことを経験し、学ぶことができた。

 

考えてみれば、それまでの職歴は他にも旅行会社1年、英会話学校 2年とバラエティにとんでいる。

 

古畑任三郎に出てくるたびに職業を変えている八嶋智人のように、わたしは色んな職業を体験することにハマってしまった。

 

しかし、、、まだ54歳でそれ、通用するのかしら??

私は会社を辞めて自由に生きたいのである。とは言え、財政的にもまだ人生の半分で全く働かないわけにもいかない。

さてどう自由に働くのか、自由の効く仕事になんてありつけるのかしら。

54歳からの新業種への転職。チョモランマ級に難しいかもしれないが頑張ってみます・・・

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